つらい症状や不安なことなどをご相談ください
「大したことはない?」と思える些細なことでもご相談ください
症状のつらい程度・痛みは、主観的なものであるため周囲に痛みのつらさを理解してもらえず、仕事や家事、子育てをつづけ、精神面でツライと感じる話も珍しくありません。「つらい気持ちを汲む・痛みで困っている状況を解ってもらう」こうした気持の共有は、症状のスムーズな回復へと影響する場合もあります。
それは、カイロプラクターと患者さまとの関係性においても重要であると思います。信頼関係はカイロプラクティックケアの基本でもあります。
セルフケアでは早期の回復が難しいラインの見極め
ストレッチを試しても体が楽にならないケース
「発症 → 我慢しながら様子をみる → ストレッチ・セルフマッサージ・湿布・痛み止め服用 → なかなか改善しない → 少し無理をすると症状が強まるようになった」
このような経験はありませんか?
日頃から健康状態に気を配っている方でもセルフケアだけでは、どうしても乗り越えることが難しいラインがあると思います。背スジをシャキっと伸ばすように意識をしたり、ストレッチをしてみたりと努力と時間を費やしたとしても、思い描く理想通りに症状が緩和されない、といった相談も受けることがあります。
セルフケアで改善がみられない理由は複数あると思いますが、大きな理由としては、上級レベルのストレッチやセルフマッサージを施したとしても、刺激を入れるべき部位や範囲が的を得ていない可能性があるかもしれません。肩こりがひどいからといって、頚部や肩甲骨付近にその原因があるわけではないケースもあります。また、慢性痛に対しては、ご自身で感じている痛みの程度を主観的に評価するのではなく、客観的に体の状態を評価をして、コンディションを整えるための対処が必要になる場合もあります。
以前と同じ症状だと思い、セルフケアで悪化させてしまうケース
「以前、調子が良くなったセルフケアが、今回は効果が出ない」というケース
「腰がなんとなく重いような痛いような…」という時に「数日間、電動のマッサージ機器を腰に当ててみたら解消しました」というケースがあります。同じ方が「また、同じように腰の症状が出たので、電動のマッサージ機器を使ったのですが、今回は痛くなってしまいました。最近では太腿の辺りにも痛みが出るようになってしまいました」とのことでした。
腰の症状は、前回も今回も同様であるとご自身で感じたため、同様のセルフケアを施したところ、結果は思わしくない方へ向かってしまった、というケース。実は、来院される方においても、比較的多く伺うエピソードです。
当院での施術である程度、コンディションが改善されると、正しい方法でセルフケアを行った際に効果が得られやすくなります。回復に至るまでに遠回りをしたいためのお手伝いをさせていただきます。軽症の場合でも我慢せず、お気軽にご相談ください。