檜垣 芳明 (ひがき よしあき)
院長
【カイロプラクティックの可能性を最大限に】
私は名古屋市東区「朋和カイロプラクティック治療所」にて和田孝一院長に師事しました。和田院長の元へは、とにかく重度な腰痛・しびれに悩む患者様が多数、施術を受けに訪れ、勤めていた当初は「よくもこんなにひどい症状の人があつまってくるものだ」と驚きました。その影響もあり特に腰痛に関しては多くの経験を積ませていただきました。当時の私は学問的知識は十分にあり自信をもっていたのですが、それだけではなく臨床経験を重ね、自身の持つ知識と結びつけることにより、新たな視点で診ることを学びました。
このような学びを続けることで見立ての重要性に繋がっていきました。類似した症状の患者様でも施術ポイントは様々考えられます。その中でいかにポイントをしぼっていくか、しぼりきれなければ可能性の高いものから選択することになります。この過程で重要となることは、その方の体を施術家がどう診るのか、つまりどのように見立てるのか、ということです。この考えに至ったのは和田院長のもとで励み臨床経験を積んだ結果です。私のカイロプラクティックケアにおける原点となっています。
【ぎっくり腰の原因は人それぞれ。適切な方法でケアを】
世間の知名度はある「ぎっくり腰」ですが、発症に関連する部位と刺激が必要な部位が異なるため、適切な施術を行うため、既往歴や病歴を含めお話を伺います。ぎっくり腰は痛みが強く苦痛を伴うケースが多々ありますが、それに伴い心配・不安に思われることなども併せてご相談ください。
人間が生まれ持った、痛みを抑制する働きや体を快適に動かすことができるシステムをしっかりと機能させ続けること、すなわち、神経の伝達物質やホルモン分泌の安定を保持できるよう体のお手入れを続けることで、有意義な人生を送ることができるよう、皆様のお手伝いをさせていただければと思っております。
臨床現場から その1
ゴルファーや力士、サッカー・バレーボール選手、音楽家など、体を動かすこと・特定の筋肉を酷使する可能性が高い職種の方々のケアも行って参りましたが、ただ痛みを改善させるだけではなく、そのスポーツに必要な体の使い方ができるよう、機能回復とともにパフォーマンスを上げる必要があります。
体の軸を保ちながら、手や足を動かしたり、発声をしたり、それと同時に周囲の状況からとっさの身のこなしが必要であったりと、複雑な働きをスムーズにこなすことができるよう、サポートさせていただきます。
臨床現場から その2
来院される方から「この痛みは歳(とし)のせいでしょうか?老化現象ですよね?」と問われることが多々あります。結論から申し上げますと「歳のせい」として結んでいただきたくないという思いがあります。経過の個人差は生じますが、痛みや症状自体は、改善していくケースがほとんどであるからです。
例えば、70歳の方が、これまで何も体のお手入れをせずに過ごし、膝痛を発症した場合、もし膝に変形など器質的な変化がみられるのであれば、それは「長期間にわたり、負荷をかけ続けてきた結果」としての変形、ということで「加齢による」という言葉が当てはまるかもしれません。ですが、痛みなどの症状は、また別です。変形していても、歩行が楽になり痛みが和らぐケースもありますので、まずはご相談いただければと思います。
【経 歴】
★RMIT大学カイロプラクティック学科日本校 5年制
Bachelor of Applied Science(Clinical Science) 応用理学士(臨床科学)B.App.Sc. 取得
★RMIT大学カイロプラクティック学科日本校
Bachelor of Chiropractic Science(カイロプラクティック理学士)B.C.Sc取得
★付属外来センターにて2年間インターン後、同校卒業
★名古屋市東区 朋和カイロプラクティック治療所勤務
★横浜市都筑区 あきカイロプラクティック開院
【資 格】
応用理学士 (B.App.Sc)
カイロプラクティック理学士 (B.C.Sc)
檜垣 暁子 (ひがき あきこ)
副院長
【大正時代と現在。今も必要な適切な刺激によるカイロプラクティックケア】
腰痛や首の痛みなど筋・骨格系の「疼痛」以外にも、不快な症状は多岐にわたります。また、当院の検査等で自覚症状のない部位にも問題があることに気づき、驚かれる方もいらっしゃいます。忙しい日々の中で、頑張りでカバー可能なうちは、少々の不調にも目を瞑りがちですが、いつのまにか本来備わっている機能が低下し、無理を強いられている状態となっていることがあります。疲れにもフタをすることができてしまう人もいるのです。来院の際は、ご自身の体と向き合い、不調をきたす要素を減らす有意義な時間となりますよう施術をさせていただきます。
国内では女性のカイロプラクターは、まだまだ少ないと思います。私の母親方は、大正時代から続く施術家の家系です。当時は、収穫した作物が施術費用代わりだったそうです。時代とともに生活スタイルや環境から、様々な影響が心身へ及びますが、いつの時代も体の不調や痛みが、日常生活に支障をきたす可能性があることには変わりはありません。
【まだまだ少ない女性カイロプラクター】
「どうしてカイロプラクティックの仕事をしようと思ったのですか?職業の選択肢としては珍しい。」とよく質問を受けます。5年間という短くはない教育期間を過ごしカイロプラクターを志すことは、珍しいかもしれません。
幸いなことに施術家の家系であったことから、本来、人に備わっている「体を回復させる働き」を目の当たりにしたり、症例を聞いたりする機会に恵まれていました。「一生懸命に回復しようとしている体に対して、少しずつ刺激を加えて調整・環境を整えることで、あるべき体の働きが戻っていく」というイメージです。
難治性と言われるケースも含め、どのような方向性での施術計画が最善であるか、と考えながら進めていくことが大切です。機能回復と症状からの快方に向け、カイロプラクティックのメリットを活かすことができるよう、今後も学びを深めながら、皆様のお役に立つことができればと思います。
【経 歴】
★RMIT大学カイロプラクティック学科日本校 5年制
Bachelor of Applied Science(Clinical Science) 応用理学士(臨床科学)B.App.Sc. 取得
★RMIT大学カイロプラクティック学科日本校
Bachelor of Chiropractic Science(カイロプラクティック理学士)B.C.Sc取得
★付属外来センターにて2年間インターン後、同校卒業
★横浜市都筑区・横浜市営地下鉄ブルーライン「センター南」にて、あきカイロプラクティックを開院
★アクティベータ・メソッドアドバンス認定取得(米国) 受講276時間 (2023年まで)
★あなたの明日が動き出す「All About」健康・医療チャネル
肩こり腰痛ガイドとしての活動スタート
★心身条件反射療法 モジュール1認定資格取得
★心身条件反射療法 モジュール2認定資格取得(現在 未更新)
★SEKI神経生理勉強会 アドバンスクラス修了
★BBIT(ブレインベースインテグレーション療法) basicコース修了
★BBIT Intermediateコース修了
★BBIT認定士 (2023年まで)
【資 格】
応用理学士 (B.App.Sc)
カイロプラクティック理学士 (B.C.Sc)